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【今だから空冷エンジンでしょう!!!!!!Part151】

最終更新日2022/10/22
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 いつもプレステージのポルシェ大好きブログをご覧頂き

誠にありがとうございます。

日に日に寒くなってまいりましたが、如何お過ごしでしょうか。

大きな寒暖の差は、体調の管理も大変になります。

そんな中、1台の964モデルが工場に入ってきました。

フロント周りより、オイルの様なモノが地面に垂れているとの事でした。

早速、確認してみます。

原因は直ぐに分かりました。
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原因は、ステアリングラックからのオイル漏れになります。

964モデルより、パワステが装着されておりより運転がし易く

なっております。

しかし、ラックやホース等に高圧なオイルが通りますので負担は

大きくオイル漏れを起こしてしまう場合があります。

オイル漏れが確認出来ましたら、何らかの対策を取らなければ

なりません。
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今回の漏れは、そこまで酷くは無いのでラックのオーバーホール

で対応します。

オーバーホールを行う為に、各パーツを分解していきます。

その際に、各パーツにも問題が無いかの確認を行います。
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分解・取り外したパーツは、無くさないよう気を付けます。

ステアリングラックのパーツは、一つ一つ意外に大きくなく

この大きさで、ステアリングのアシストを行えるのですので

不思議です。

これらのパーツも大切な物ですので、一つ一つ大切に確認します。
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ステアリングラックブーツはオーバーホール時には、左右とも交換に

なります。

漏れ出たパワステオイルが、ブーツの中に入り込んでいました。

ブーツはステアリングラックのシャフトを埃や汚れから守る

重要な物になります。

オイル漏れが確認出来なくても、定期的に点検を行い破れていたり

しましたら交換になります。
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そして、これがステアリングラックのシャフトになります。

この棒がラックの中を左右に動き車輌を右左折させます。

このシャフトにはメッキ加工が施されており、滑らかに

動くようになっております。
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しかし、今回のこのステアリングシャフトはメッキの部分に

一部剥がれている所があり、このまま再組付けを行う訳にも

行きませんので、再メッキ加工を行い組み付けることに

なりました。

作業の進捗が予定通り行かない場合もありますので

何か気になる事などがございましたら、

お気軽にお問い合わせください。

それでは、また。