|
|
いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
今日からゴールデンウィークに入った方も
いる中で、あいにくの雨模様ですが如何
お過ごしでしょうか。
雨が少し強く降ると、まだ肌寒く体調管理も
大変ですが、今回の写真はクーリングファンカバー
になります。
クーリングファンカバーは、ゴムで出来ており
初めはある程度の柔軟性がありますが、
時間が経ちますと、経年劣化によってゴムが
硬化し写真のようにヒビが入ってしまう事が
あります。
|
|
|
|
|
ゴムが硬くなり、ヒビが入りその時に
新品パーツへ交換すれば大きな問題は
起きませんが、これを何の対策もせずに
おきますと、ゴムは更に硬化し脆くなり
最後には、写真のように割れてしまいます。
このカバーは、走行後エンジンが熱くなっている
時にヒーターブロアを回しエンジンを冷却する
通気口の役割もはたしている為、ヒビや割れが
有りますと正しくエンジンを冷却出来なく
なってしまいます。
|
|
|
|
|
ここまで割れてしまうのも、なかなか見かけませんが
ゴムもかなり硬化しており、脆くなっております。
見た目も良くないですし、機能も果たしておりません。
クーリングファンの吸入口のカバーの役割も果たして
おりますので、このカバーは本当に重要です。
|
|
|
|
|
カバーの割れた破片になります。
割れた部分と、破片の大きさが合わない場合、
残りの破片は、エンジン本体の部分や
何処かに飛んで行ってしまったりと、
見つからなかったり、取り出すのに苦労
したりと、時間が掛ります。
ここまで、割れてしまいますと破片も
何処に入ってしまうか分かりませんので、
やはり、早めの交換が望ましいです。
|
|
|
|
|
今回、この車輌はクーリングファンカバーの他に
ベルトが良く切れてしまうとの事。
原因を探してみますと、ベルトが掛かるプーリーが
かなり錆びておりました。
プーリーの錆は、エンジン回転数の様な高回転ですと
ベルトを簡単に傷つけてしまい、最後は切れて
しまいます。
湿気等によって錆はどうしても発生してしまいます。
錆対策もしっかりと行いましょう。
それでは、また。
|
|
|