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【今だから空冷エンジンでしょう!!!!!!Part137】

最終更新日2022/04/03
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 いつもプレステージのポルシェ大好きブログを

ご覧頂きまして誠にありがとうございます。

4月に入ってから、結構寒い日が続いて

おりますが、如何お過ごしでしょうか。

寒くなっても、暑くなってもドライブを

楽しみたい、空冷エンジンはそんな魅力の有る

存在になります。

写真のエンジンは、ビックバンパーボディの

カレラ用になります。

燃料噴射装置が電子制御になっておりますが

それでもエンジン周りは、まだまだシンプルで

シリンダーブロック等も目視する事が出来ます。
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こちらの写真のエンジンは、

964カレラ用になります。

ヒーターブロワーダクト等、補器類が大分増え

エンジン本体を目視するのが難しくなってきます。

このエンジンは、1990年式になりますので

インテークマニフォールドがマグネシウムの鋳物に

なっており、ビックバンパーモデルとの共通性を

感じる事が出来ます。
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こちらの写真は、964カレラ用の

後期型エンジンになります。

964カレラ用のエンジンは、91年モデルより

インテークマニホールドが鋳物から樹脂製に

変っております。

これにより、エンジンの軽量化を図っております。

エンジンの基本性能は変わりませんが、

細かな部分の変更はあります。
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そして、この写真のエンジンは

993カレラ用になります。

964と比べますと、ヒーターブロワー周り、

エアクリーナーボックス周り等、変更点は

少なくありません。

993モデルは、空冷エンジンの最終型に

なりますが、それは空冷エンジンの

完成形なのかも知れません。
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最後の写真は、993カレラの

後期型のエンジンになります。

このエンジンは、他のモデルと違い

バリオラムという可変吸気システムが

装着されている為、インテークマニホールドの

部分が大きく変わっております。

それに伴い、エアコンホースの配置も変わり

部分的に金属パイプに変更されており

耐久性、信頼性も上がっております。

この様に、空冷エンジンも常に進化を

繰り返し走り続けて来ております。

どのモデルにもそれぞれ違った魅力があります。

何か気になる事がございましたら

お気軽にお問い合わせください。

それでは、また。