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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがといございます。
最近は、雨が降ると肌寒く感じる事が多くなって
まいりましたが如何お過ごしでしょうか。
そんな中、1台の９３０モデルが入庫しました。
この車輌は、走行中シフト周りからカタカタ音が
するとの事。
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早速、シフト周りを見てみます。
シフトレバーを外しますとこの様に穴が開きます。
カタカタ音がする事に関しては、この部分に
原因は有りませんので、シフトノブの部分の
確認を行います。
シフトレバーと支えの部分は一体となっております。
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シフトは、前後左右に動かして
ギアのアップダウンを行います。
支えの部分には、丸い穴が開いております。
ここに、円形の筒が通りシフトレバーの
根元を支えております。
これが経年劣化等で筒とレバーの間に
遊びが出来ますと、カタカタと
異音を発生させます。
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その他にも、シフトリンケージのブッシュが
砕けてしまい、どのギアにも入らなくなってしまう等
走行するのに支障をきたしてしまったりと、
あまり良い事はありません。
シフトレバーとリンケージは一箇所の
ブッシュのみで繋がっておりますので、
いつもと違う、違和感を覚えましたら
お早目の点検をお勧め致します。
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また、シフトの点検で下回りを覗いでおりますと
ドライブシャフトのブーツの部分も千切れているのが
見つかりましたので、こちらも交換を行います。
千切れてから時間が経っているのか、ブーツの中の
グリスが無くなっております。
このままですと、車検を取得する事もできませんし
走りにも悪影響です。
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しかも、このドライブシャフトはイン側とアウト側
両方とも千切れており、両方ともグリスが残って
いない状態でした。
これは、車にも良い事ではありません。
走る、曲がる、止まるは車の基本になります。
それを、常に保つには定期的な点検、整備は
欠かせないと思います。
何か気になる事があるから、点検に出すのは勿論、
定期的な整備も忘れずに。
それでは、また。
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