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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
本日は、雪交じりの雨が降り非常に寒い日でしたが
如何お過ごしでしょうか。
寒かろうが暑かろうが、ガソリン車はエンジンを掛けなければ
走る事が出来ません。
今回の写真は、一番最初にエンジンを動かします
セルモーターになります。
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セルモーターの構成部品は、大きく分けて写真の
大きい方のモーターと、小さい方のマグネットスイッチ
からになります。
車のエンジンを掛ける大きな仕事をする物なのに
意外とシンプルです。
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マグネットスイッチ部の単体になります。
更にシンプルになっております。
写真では上部のレバーが引っ込んでおりますが、
本来は負荷が掛かっていない場合はレバーは
飛び出しております。
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セルモーター側のマグネットスイッチの
レバーを受ける側の写真になります。
筒の奥にシフトレバーが見えます。
これがマグネットスイッチのレバーが
飛び出たり引っ込んだりする事によって
同じように前後しテコの原理でピニオンを
スライドさせフライホイールに噛ませ
エンジンを回します。
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これは、セルモーターが止まっている状態になります。
マグネットスイッチのレバーが飛び出しており
シフトレバーが押されセルモーターのピニオンが
引っ込んでおります。
この状態では、ピニオンとフライホイールが
噛みあっておりませんので、たとえモーターが
回ったとしてもエンジンは掛かりません。
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今度の写真は、マグネットスイッチのレバーが
引っ込んでおりシフトレバーが引かれ
逆にピニオンは飛び出しております。
この状態ですと、ピニオンとフライホイールが
噛みあいセルモーターが回れば一緒に
フライホイール回り、エンジンが掛かります。
セルモーターは車を動かす最初のパーツかも
知れません。
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最後にピニオンの部分の写真になります。
こんな小さな部品でフライホイールを回し
エンジンを掛けるとは、なかなか大変な仕事だと
思います。
電力を使用致しますので、バッテリーの電圧が
低い時などエンジンを掛けますと、
セルモーターに負担がかかり、その寿命を
縮めてしまう事もありますので、
十分にご注意ください。
セルモーターが回らないと、エンジンが掛かりませんので
車を走らせる事が出来ません。
何か気になる事がございましたら、お気軽に
お問合せください。
それでは、また。
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