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【今だから空冷エンジンでしょう!!!!!!Part113】

最終更新日2020/09/12
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 いつもプレステージのポルシェ大好きブログを

ご覧いただきまして誠にありがとうございます。

まだまだ、暑い日が続いておりますが

如何お過ごしでしょうか。

自動車は、空冷であれ水冷であれエンジンを作動

させる為には、電力が必要です。

バッテリーも積まれており、それからも電力を

補いますがそれだけでは、スグに電力を

使い果たしてしまいます。
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持続的にエンジンで車を走らせる為に、

オルタネーターと呼ばれる発電機を

搭載し、エンジンが稼働している時は電気を

供給し続けます。

オルタネーターが無ければ、エンジンは持続して

動き続ける事が出来ません。
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最近の自動車は、エンジンを作動させる以外にも

快適装備が増え、より多くの電力が必要となっております。

150Aという様な、大きなオルタネーターも

増えてまいりました。
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また、オルタネーターは発電する時には熱を持ちます。

しかし、高い温度の中では発電量は低下してしまいます。

オルタネーター自身にも、ファンは付いており

冷却する構造にはなっておりますが、

最近のエンジンルームはスペース的な余裕は無く

遮音材や遮熱材の使用が増えた為、エンジンルームの

温度環境は良くありません。

快適装備が増えただけでは無く、オルタネーターの

置かれる環境も良くないので、より大きめの

サイズを使用しているのかも知れません。
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オルタネーターは、発電時には回転が重くなり

エンジンの作動の抵抗になってしまいます。

その為、必要な時に必要な量の電力を発電したいものです。

ICレギュレーター等で発電量を調整したり、

バッテリーの状態を確認し、十分な充電量を確保

したりしています。
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しかし、発電した電力を得るためには、

高速で回転しているシャフトにブラシを接触させて

得なければなりません。

その為、ブラシは消耗してしまいます。

最近、車に乗っていて夜などライトがエンジンの

回転数によって変化するや、電圧計付いていれば

何か電圧が低いような、気がする等、

気になる事がありましたら、オルタネーターの

発電力が弱くなっているかも知れませんので

お早目の点検をお勧め致します。

それでは、また。