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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
梅雨に入って暫く経ちますが、今日も雨が絶え間なく
降っておりますが如何お過ごしでしょうか。
そんな中、今回の写真はウィンカーレバーになります。
これは930用タイプになります。
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ウィンカーレバーも配線までも含めますと、
この様な感じになります。
ハンドルコラムカバーの中には、結構な量の配線が
隠されておりその配線一つ一つに意味があります。
左側にウィンカーレバー、右側にはワイパーレバーが有り
ワイパーレバーからも配線が伸びております。
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各配線はレバーの所で、この様に接続されております。
この配線一本一本にも、意味がありレバーを動かす事に
より電気信号が送られ、ウィンカーが点灯したり
パッシングを行ったりすることが出来ます。
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ウインカーレバーを上にした状態になります。
右折する時の状態です。
ウィンカーレバーはこの状態を維持出来るように
なっております。
実際には右折時に、ある程度ハンドルを切り
元に戻しますと、ウィンカーレバーも元に戻ります。
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右折や左折をする為に、ウィンカーレバーを上下に
固定させますと、レバーと反対側に白い樹脂製の突起物が
飛び出します。
ハンドル側にも突起物が付いており、ハンドルを回すと
当たる様になっております。
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ハンドルを回した後、戻すときにハンドルの突起物が
当たりますと、レバー側の突起物が引っ込み
レバーの固定がキャンセルされウィンカーが点灯しなく
なります。
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今回、このウィンカーレバーは何故交換されたかと
言いますと、夜に走行中ライトが勝手にハイビームに
変わってしまうと言う事でした。
写真は、レバーの内側を横から撮影しております。
ウィンカーレバーはフリーの状態になっております。
銅板が3枚重なっているのが見えますが、
3枚とも接触しているのが分かります。
一番上と真ん中の銅板が接触しますとハイビームに
なります。
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ウィンカーレバーを左折時用に、下して固定しました。
すると、一番上と真ん中の銅板が接触しなくなりました。
この状態ですとヘッドライトはロービームになります。
本来は、ウィンカーレバーがフリーの状態でも写真の様に
銅板は接触してはいけないのですが、フリーの状態が
一番長く使用される為、土台の樹脂の部分が摩耗してしまい
銅板が接触してしまうようです。
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写真はウィンカーレバーをハイビームにしたところに
なります。
上2枚の銅板はせりあがっております が、シッカリと接触
しております。
この状態ですと、何の問題も無くハイビームになります。
これが本来の状態になります。
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最後の写真は、パッシング時の動きになります。
パッシング時は、真ん中と下の銅板が接触して
ライトが点灯します。
ウィンカーレバーも、構造を考えますと消耗品になります。
ウィンカーレバーが戻らない、ハイビームに勝手に切替わる
等、症状は様々ですが、気になる事がございましたら
お気軽にお問い合わせください。
それでは、また。
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