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【今だから空冷エンジンでしょう!!!!!!Part85】

最終更新日2019/06/15
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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを

ご覧頂きまして誠にありがとうございます。

最近、梅雨入りした地域も多くなり雨が続いておりますが

如何お過ごしでしょうか。

雨が続きましても、定期的な点検は必要です。

写真はエンジンフードオープナーになります。
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点検しようとエンジンフードオープナーを

引っ張てみますと、抜けてしまいました。

ワイヤーが何処かで切れてしまった様です。

これでは、エンジンフードが開かずエンジンを見る事が

出来ません。

切れたワイヤーを交換しなければなりません。
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エマージェンシーワイヤーでエンジンフードを開けます。

写真は、エンジンフードキャッチの部分になりますが

ワイヤーが2本取り付けられております。

下の1本がエマージェンシー用のワイヤーになります。
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今回のワイヤー交換は、オープナー側からは

ワイヤーが見えませんのでキャッチ側より引っ張り

まずは切れたワイヤーを抜き取ります。

これは、そんなに難しい作業ではありません。

只、無理に引き抜く事は行わないでください。

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切れたワイヤーと新しいワイヤーを比べて見ます。

切れたワイヤーは、錆が付着しており途中で

切れてしまうのも時間の問題だったのでしょう。

早速新品と交換します。
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ワイヤーの交換を行う際、写真の右が切れた方のレバーで

左が新品になりますが、新品にはゴムのキャップが付属

しておりませんので移植します。

ゴムキャップは簡単に取れますので、忘れずに移植を

行います。
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新しいワイヤーを入れるときは、オープナー側より

入れていきます。

普通は、スムーズに入って行きますが何か引っかかりを

感じたりしましたら、ワイヤーを通す筒の中が錆びている

場合がありますので、その際は無理をせず筒の中の状態を

確認します。



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新しいワイヤーが通りましたら、キャッチの部分へ

シッカリと固定します。

その時にキャッチの開閉のテストを行いワイヤーの

長さ・張り具合の調整を行わないと、開きにくくなったり

しますので注意が必要です。

いざという時に、エンジンフードが開かないのは大変ですので

一度、点検を行う事をお勧め致します。

それでは、また。