|
|
いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
最近、本当に寒くなってまいりましたが如何お過ごしでしょうか。
どんなお車を走らせようとも、公道は速度制限があり
それを守る走りをする為にスピードメーターを確認する事は
良くある事だと思います。
それは911モデルでも例外ではなく、5連メーターの
右から2番目にあります。
|
|
|
|
|
各5連メーターは、各々取り外すことが可能で
取り外しも難しくありません。
先程の写真とは別の車輌よりメーター修理の為、取り外しました。
修理の内容は、オド・トリップメーターのギア欠け起こり
車を走らせても走行距離が増えないと言うものになります。
勿論、修理は可能ですので早速取り外した次第です。
その他、スピードメーターが動かなくなってしまったり
夜メーターのイルミネーションが付かなくなったりと、
色々な症状もありますが何れも修理が可能な内容です。
|
|
|
|
|
外したスピードメーターを横から見てみます。
写真のメーターはスピードメーターとオドメーターが
中に入っているのみになりますが、思いの他深く出来ております。
そして思ったよりは、重い印象を受けます。
中にはアナログのギア等、凝った造りになっているのでしょうか。
|
|
|
|
|
取り外したメーターには、ゴムバンドが付いております。
このゴムバンドを、スピードメーターとメーターパネルの間に
挟ませて固定しております。
たったそれだけなのです。
その為、メーターの角度等は任意で自由に動かせますので
自分の見やすい角度に調整している物も見かけます。
|
|
|
|
|
メーターの裏側を見てみます。
基本的に配線を繋ぐカプラー部とメーター照明の
球が3箇所に挿入されているだけでシンプルな構造になります。
メーター内部の容量を大きく取れば、余裕も出来ますし
修理を行う場合も容易になります。
|
|
|
|
|
メーター照明の球は、簡単に取り外すことが出来ます。
球切れの際は、どのメーターも裏側より交換します。
各メーターの使用している球の数は違うので、
これをLED球に変えようとしますと結構な費用が掛かります。
メーター一つをとって見ても、シンプルで丈夫に出来ておりますし
現在でも修理が可能です。
一度造られた物は、長く使用できれば出来るほど環境に
とっても良いと言うドイツの合理的な考えによる
物造りの凄さをこんな所からも実感できます。
それでは、また。
|
|
|