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【今だから空冷エンジンでしょう!!!!!!Part32】

最終更新日2016/08/20
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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを

ご覧いただきまして誠にありがとうございます。

最近、台風等が発生し局地的に大雨を降らせておりますが

如何お過ごしでしょうか。

夏らしい晴れた日は、とてつもない暑さに見舞われております。

お体の体調管理に気を付けてお過ごし頂ければと思います。

写真の車輌は、911ナローモデルになります。

911モデルの始まりのモデルです。

ポルシェと言えば、一番思い浮かべるデザインだと思います。

このデザインは1963年から始まりました。

あらゆるデザインの溢れている今、改めて見ても古さを感じません。

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リアエンジンである事を印象づけるデザインです。

このリアビューも911モデルを語る上では欠かせない

独特のラインを形成しております。

低い位置にあるリアバンパー、テールランプは現在の基準では

新たに生産する事は難しいですが、スポーツモデルにおいて

低く見せる事は重要です。

このリアビューを好む方は多いと思います。
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そして911ナローは非常にコンパクトなモデルになります。

リアに当時の基準からすれば大排気量エンジンを積み、

4人の乗車スペースを確保し尚且つトランクルームまでも造る。

そしてこのデザインにまとめる。

当時はコンピューター等が対して発達していなかった時代。

デザイナー、開発者は正に手探りで挑んだのでしょう。

飽きの来ないデザインは、これが要因しているのかも知れません。
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内装のデザインも古さを感じさせずにいるのは、

現在の911モデルもこの5連メーターの基本デザインを

受け継いでいるなのかも知れません。

受け継ぐと言う事は、その最初のデザインが優れていて

変える必要の無いと言う事にもなります。

タコメーターを中心に配置されたシンプルでありながら

機能的な美しさは、他の多くの車にも影響を与えました。

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最後の写真は、リアからになります。

911モデルは、デビューから最新のモデルに至るまで

エンジンはリアに搭載されております。

排気量が変わり、冷却方式が変わっても

リアに搭載されております。

勿論、この写真の様にナロー時代はエンジンルームに余裕があり

時代とともに、排気量が増え補器類が増えるとエンジンルームに

隙間は無くなっていきます。

最新のモデルはエンジンフードを開けてもエンジン本体を

見る事はかないません。

911モデルが誕生してから、今まで基本デザインは変えずに

今日まで来ております。

これからもこのデザインは受け継がれていくのでしょうか。

それでは、また。