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【今だから空冷エンジンでしょう!!!!!!Part31】

最終更新日2016/08/11
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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを

ご覧いただきまして誠にありがとうございます。

最近は、特に暑い日が続いておりますが、

如何お過ごしでしょうか。

最近の暑さは特に異常です。

車にとっても過酷な環境ですが、こんな中でもいつも通りに走る

空冷ポルシェは凄いものだと思います。

空冷ポルシェが生産されていた時代、

生産者の車に対する思い入れが伝わってくるように

一つ一つのパーツが丁寧に組み付けられております。

写真はドア周りの内装になりますが、シンプルなのですが

安心感と機能性を合わせ持ったデザインになります。

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空冷時代のターボモデルのエアクリーナーボックスは、

金属製です。

この時代は既に、プラスチック等の樹脂パーツも普及しており

その素材を積極的に採用しているメーカーもありました。

そんな中でもポルシェは、今ままで使用してきた実績と

エンジンルームの中の高温と振動に耐えうる耐久性の高さを

重視してターボのような、ハイパフォーマンスモデルには、

エアクリーナーボックス一つとっても大変重厚な感じを

与えてくれます。
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この写真は、Kジェトロニックユニットになります。

これも空冷ポルシェの964ターボまで採用されておりました。

1993年まで採用され続けた物なのです。

構造は極めてシンプルな機械式ですがガッチリとした

重厚感があります。

シンプルな故に信頼性も高くなっております。

実績のあるものは、長く使い続けると言うのも空冷ポルシェの

特徴とも言えるでしょう。

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この様に、空冷ポルシェが生産されていた時代は

当時の持てる技術を惜しみなく使い、コストをそれほど

考えずにいい物を選び、そして使用するというシンプルな

考えの下で車の開発が行われておりました。

その結果、空冷ポルシェが生産終了してから約20年が

経ちましたが、今でもその輝きを失ってはおりません。

現在では、コストやリサイクル等の環境性を重視しますので

やりたい事を自由に出来ない時代です。

現在の車の20年後の状態は、あまり想像出来ませんが、

空冷ポルシェはこれからの20年も今と変わらずに、

輝き続けていると思います。

いや、20年という単位では括る事は出来ないでしょう。

それは、空冷ポルシェを開発、生産してきた

メーカー、開発者、生産者等の誇りや優れたものを

ユーザーに届けたいと言う想いが込められた結果だと思います。

これからも、空冷ポルシェを宜しくお願いいたします。

それでは、また。