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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。
最近は、特に暑い日が続いておりますが、
如何お過ごしでしょうか。
最近の暑さは特に異常です。
車にとっても過酷な環境ですが、こんな中でもいつも通りに走る
空冷ポルシェは凄いものだと思います。
空冷ポルシェが生産されていた時代、
生産者の車に対する思い入れが伝わってくるように
一つ一つのパーツが丁寧に組み付けられております。
写真はドア周りの内装になりますが、シンプルなのですが
安心感と機能性を合わせ持ったデザインになります。
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空冷時代のターボモデルのエアクリーナーボックスは、
金属製です。
この時代は既に、プラスチック等の樹脂パーツも普及しており
その素材を積極的に採用しているメーカーもありました。
そんな中でもポルシェは、今ままで使用してきた実績と
エンジンルームの中の高温と振動に耐えうる耐久性の高さを
重視してターボのような、ハイパフォーマンスモデルには、
エアクリーナーボックス一つとっても大変重厚な感じを
与えてくれます。
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この写真は、Kジェトロニックユニットになります。
これも空冷ポルシェの964ターボまで採用されておりました。
1993年まで採用され続けた物なのです。
構造は極めてシンプルな機械式ですがガッチリとした
重厚感があります。
シンプルな故に信頼性も高くなっております。
実績のあるものは、長く使い続けると言うのも空冷ポルシェの
特徴とも言えるでしょう。
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この様に、空冷ポルシェが生産されていた時代は
当時の持てる技術を惜しみなく使い、コストをそれほど
考えずにいい物を選び、そして使用するというシンプルな
考えの下で車の開発が行われておりました。
その結果、空冷ポルシェが生産終了してから約20年が
経ちましたが、今でもその輝きを失ってはおりません。
現在では、コストやリサイクル等の環境性を重視しますので
やりたい事を自由に出来ない時代です。
現在の車の20年後の状態は、あまり想像出来ませんが、
空冷ポルシェはこれからの20年も今と変わらずに、
輝き続けていると思います。
いや、20年という単位では括る事は出来ないでしょう。
それは、空冷ポルシェを開発、生産してきた
メーカー、開発者、生産者等の誇りや優れたものを
ユーザーに届けたいと言う想いが込められた結果だと思います。
これからも、空冷ポルシェを宜しくお願いいたします。
それでは、また。
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