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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。
まだ7月になったばかりなのに、暑い日が続いておりますが
如何お過ごしでしょうか。
走りを楽しむには足元からと言いますが、
空冷ポルシェは足元にあるホイールに気を使っている
車輌だと思います。
重量とバランスの良さもさることながら、
何よりも丈夫です。
アウトバーンやワインディングを颯爽と走る為には、
足元の信頼性は重要です。
走りを楽しむための基本かもしれません。
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また、ホイールの大口径化を早くから行われました。
いわゆるインチアップなのですが、これは見た目の為では無く
ホイールの中に収まっているブレーキの大型化に
対応するものでした。
ポルシェは走りを楽しむ上では、止まると言う事が
非常に重要で大切な事だと理解しているメーカーです。
他のメーカーも制動力を軽視しているとは言いませんが、
セールスの上では制動力は伝わりにくいものです。
パワースペックや加速力と言ったカタログに載せやすい
項目を重視してしまいがちです。
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空冷ポルシェは、一度採用されたホイールデザインを
無闇に変えず長く使用し続けました。
それは、車輌開発の他にホイールの設計・開発にも
力を入れそのホイール完成度の高さ故、変える必要が
無かったのではないでしょうか。
実際、空冷ポルシェは964モデルになって初めて
ホイールのデザインが変わりました。
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964モデルからは、タイヤの高性能化とコーナリング性能の
向上の為、低扁平率化によるホイールの17インチ化が
起こりました。
そこで、今までと趣の違う5本スポークのカップタイプに
大きくデザインの変化が起こりました。
しかも、そのデザインも良かったのでしょう。
空冷最後のモデルになる993にも多少の変化はありましたが、
5本スポークデザインを基本的に受け継がれております。
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機能性を追求した、空冷ポルシェのホイールデザインも
追求したが上に、かくも美しいデザインになる場合もあります。
964ターボ3.6用、
スピードライン製18インチホイールです。
ターボ3.6の圧倒的なパワーとトルクをキッチリ路面に伝え、
その高性能エンジンによってコーナリング速度も上がる為
更なる扁平タイヤ化によって
18インチサイズになっております。
私、個人の意見になりますが今まで見てきた
色々な車のホイールの中でも、最も美しいホイールの
一つではないかと、今でも思ってしまいます。
この様に、空冷ポルシェはホイール一つとっても
妥協する事のない、見る人乗る人を飽きさせない
素晴らしい車だと思います。
それでは、また。
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