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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
最近、週末に台風が接近する事が多く
なかなかドライブに行けていないかも知れませんが
如何お過ごしでしょうか。
そんな中、今回も点検を忘れずに
行って頂きたい箇所のご案内です。
まずはコレ、スパークプラグです・・・。
これが正しく点火しませんとエンジンは
動きません。
写真のプラグはかなりくたびれております。
くたびれると、点火が弱まったり失火したりします。
そうなりますと、エンジンは本来の力を発揮出来ません。
964・993のNAモデルは、各気筒に2本の
プラグを使用して完全燃焼させておりプラグは
かなり重要です。
これは消耗品になりますので、
定期的な状態確認、交換が必要になります。
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次の写真は、ディストリュビューターになります。
蓋を開けた中の部分です。
これはプラグを点火させる為の電流を
イグニッションコイルで作りそれを各プラグに
振り分ける物になります。
点火時期は各気筒異なりますので、ここで
点火の順番も決まります。
写真でも分かります様に、電流が流れる
金属の接点部分は暫く使用しますと
摩耗し白い粉を吹いたり黒く焦げたりします。
そうしますと接点部分が減り、本来の電流を
プラグに送れなくなってしまいます。
これもプラグと同じくエンジンのパワーを
100%引き出す事が出来なくなってしまいます。
定期的な点検・交換が必要になります。
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この写真はサスペンションになります。
車を制御する上で、足回りは非常に重要な部分になります。
しかしこの写真の様にショックの部分から
オイルが漏れてきますと、本来の減衰力を
発揮出来なくなってしまいます。
この様な状態になりますと、ふらついたり
凹凸部を通る時、突き上げ感が出てきたりと
折角のドライブを快適に出来なくなってしまいます。
これは、車を走らせても感じる事が出来ますし、
目視でも確認する事が出来ます。
漏れに気が付いたらお早目の対応を
お勧め致します。
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この写真は、ブロアモーターになります。
これは走りとは直接関係はありませんが、
室内に冷風や温風を送るファンになります。
ドライブを快適にする物になりますが、
これも使い続けると、モーターのベアリングが
摩耗しファンを回すと、鈴虫の鳴き声の様な音がし始めます。
酷くなれば音も大きくなり、大変耳障りになります。
使わなければ良いのですが、無理に使い続けると、
最悪の場合、煙を吹いて出火してしまう事もありますので、
お早目の対応をお勧め致します。
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最後の写真は、空冷エンジンならではの
クーリングファンになります。
エンジンから取り外しております。
空冷エンジンにとって非常に重要なパーツになりますが、
ファンの部分はマグネシウムで出来ており
経年劣化によってクラックが入ってしまう事が有ります。
割れたままで回し続けるのは危険ですし
冷却効果も薄れてしまいます。
また、センター部分にはオルタネーターが
納まっておりこれも重要なパーツになります。
このオルタネーターのベアリングが摩耗しますと、
異音が出て来て耳障りになりますし、
オルタでファンも一緒に支えておりますので
軸が下がりファンが下部に接触してしまう
事もあります。
こちらはエンジンにとって肝の部分になりますので、
お気づきの時は、早急な対応をお勧め
致します。
以上、何か変わった所に気づいたら、
お早目のご相談をお勧め致します。
それでは、また。
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