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こちら 空冷エンジン 整備工場 その53

最終更新日2014/07/04
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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを

ご覧頂きまして誠にありがとうございます。

梅雨が明けた所と・・・・・・、まだ明けていない所・・・・・・・。

地域によってまだまちまちですが如何お過ごしでしょうか・・・・・・・。

局地的に豪雨になっている所もあり・・・・・・・・、

気候が安定しない今日この頃です・・・・・・。

そんな中・・・・・・、久々に空冷ポルシェで出かけようとしたら

何か異音がしたと1台車が入ってまいりました・・・。

早速・・・・・・、車を見てみますと・・・・・・、

まずブレーキにビックリ・・・・・・・・。

ローターが錆錆です・・・・・・・・。

普通に動かしただけでキャリパーとローターが擦れて異音がします。

久々に運転したとは聞きましたが・・・・・・・・・、

これは相当の日数乗っていなかったのではないでしょうか・・・・・。
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そして・・・・・・・、ブレーキを見る為に外したタイヤを見て

またビックリです・・・・・・・。

タイヤの溝がありません・・・・・・・・。

偏摩耗していると言うレベルではなく・・・・・・・・・。

これはもう・・・・・・、危険です・・・・・・・。

年数も経っている為・・・・・・、ゴムも硬くなりヒビも入っております。

これは誰が見ても・・・・・、タイヤを交換するしかないと

判断すると思います・・・・・・・・・。
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別のタイヤは・・・・・・・・・、もっと酷かった・・・・・・・・。

溝が無いとかではなく・・・・・・、ゴムを削りカーカスベルトが

見えてしまっております・・・・・・・。

この状態は車に久々に乗ったからではなく・・・・・・・、

日ごろの点検を怠った結果と言えるでしょう・・・・・・・・。

この状態のタイヤでドライブに出かけては・・・・・・・・、

何が起きても不思議ではないです・・・・・・・。

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更に・・・・・・、窓を開けようとしたら何か引っかかる感じがして

ドアの内部を調べてみますと・・・・・・・・・、

初めは気が付きませんでしたが・・・・・・・、良く見ると分かりました・・・・・。

窓ガラスはその名の通りガラスなので・・・、長期間放置しても

傷等が付かない限りくすんだりはしません。

(車のガラスは合わせガラスなので間に気泡や剥がれでくすむ可能性はあります)

勿論・・・・・、腐食もしません・・・・・・。
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しかしドアのガラスは開閉出来る為・・・・・・、

ガラス自体を直接固定はしておりません・・・・・・。

ガラス下部を金属のステーで挟み・・・・・・、そこに開閉させる

器具を取り付けて開け閉めを行っております・・・・・・。

金属は種類によっては・・・・・・、錆びたり腐食したりします・・・・・・。

実際にこのお車もステーの部分が錆びており・・・・・・・、

ガラスを完全に固定する事が出来ず・・・・・・・、

開閉する際に・・・、本来は動いてはいけない方向にガラスが動き

引っかかってしまうようです・・・・・・・・・・・・・。

今回は応急処置にてガラスを再度固定しましたが・・・・・・、

根本的な解決にはなっていないので・・・・・・・、

後日ステーの交換を行います・・・・・・・。

空冷エンジンなので・・・・・・、長期間放置しても

水冷エンジンの様な水周りの心配はないですが・・・・・・・、

基本の構造は・・・・・、他の自動車と一緒です・・・・・・・・。

長期間乗らなかったお車を動かす際は・・・・・・・・・、

まず一通り点検を行う事をお勧め致します・・・・・・・・・。

それでは・・・・・、また・・・・・・・・。