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いつもプレステージのポルシェ大好きブログを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。
桜も散り、いよいよ春到来と言った感じでしょうか・・・・・。
これからは、ドライブを楽しむのに最適な時期かも知れません。
そんな中、1台の車が白煙をはきながら工場にやってまいりました・・・・・。
今回は空冷ポルシェではございません・・・・・・・・。
早速点検の為・・・・、エンジンルームを開けてみます・・・・・。
シリンダーブロックにエンジンオイルがびっちり付着しております・・・。
しかもこの汚れ方・・・・・・・・、オイルが漏れ始めてから
結構時間が経っているようです・・・・・・・・。
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長い時間、オイル漏れを放置した為か・・・・・・・・、
オルタネーターの所まで飛び・・・・、焼け焦げた跡もありました・・・・・。
周りの補記類を駄目にしてしまう前にオイル漏れの原因を探り
修理しなくてはなりません・・・・・・・。
マフラーから白煙が出てくるのは・・・・・・、
外へのオイル漏れとは別案件になりますので合わせて確認していきます・・・・。
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白煙が出ると言う事は・・・・・・・、
ガソリンと一緒にオイルが燃えている事ですので・・・・・・、
ヘッドを外してみます・・・・・・・・。
ヘッドの右下側にオイルが外へ漏れだした跡が見受けられます・・・・・・。
シリンダーブロックに付いたオイルは・・・・・・、
ここから時間を掛けて漏れ染み出したのでしょう・・・・・・・・。
塵も積もれば・・・・・・・、ではないですが放っておくと
取り返しのつかない事になってしまうかも知れません・・・・・・。
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こちらの写真は・・・・・・、シリンダーヘッドの後ろの部分・・・、
つまりこのエンジンは直列６気筒になります・・・・・・・。
左下側も・・・・・・・・・、オイルが外に漏れ出した跡があります・・・・。
シリンダーブロックが長くなればなるほど・・・・・・、
各々に掛る熱負担は大きくなります・・・・・・。
どのメーカーでも直列６気筒タイプはオイル漏れを起こしやすそうな
気がします・・・・・・・。
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この写真は・・・・・・・、シリンダーブロックとヘッドの部分の
間に挟まっておりますガスケットになります・・・・・・・。
良く見ますとオイルが外にも内にも出ていっております・・・・・・。
もはやガスケットの役目を果たしておりません・・・・・・・・。
この状態になりますと・・・・、もうガスケット交換しかありません・・・・・。
このパーツも消耗品の一部になります・・・・・・・。
症状が酷くなる前に交換するのも手かもしれません・・・・・・・・・。
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シリンダーヘッドを再度見てみます・・・・・・・・。
良く見てみますと・・・・・・・、オイルが焼けた跡の様なものが
各シリンダーにこびり付いております・・・・・・。
折角ガスケットも交換するのですし・・・・・・・・、
このまま組み付けてしまったら・・・・・・・、
この残ったオイルが燃え尽きるまで白煙が出てしまいます・・・・・・。
それ以上に・・・・、他の不具合も誘発してしまうかも知れません・・・・。
どちらにしても組み直す前に綺麗に清掃しておきます・・・・・・。
この様に・・・・・、丈夫なエンジンでも何も手を掛けず
乗りっぱなしにしておくと・・・・・、
後でとんでもないしっぺ返しが来るかも知れません・・・・・・・。
ドライブを楽しむ前に・・・・・・、点検も忘れずに・・・・・・・・。
それでは・・・・・・、また・・・・・・・。
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