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こちら 空冷エンジン 整備工場 その41

最終更新日2013/12/28
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いつもプレステージのポルシェ大好きブログをご覧いただきまして

誠にありがとうございました。

今年も残すところあと僅かとなりましたが、如何お過ごしでしょうか。

振り返れば、今年は夏は思いっきり暑く、冬はその逆と・・・・・、

極端な1年だったような気がします・・・。

そんな中・・・・、今年の整備工場の作業は終了いたしましたが、

引き取り車輌の中の1台・・・・・・・、

写真の車は、991カレラ・・・・・・、最新のポルシェです・・・・。

エンジンフードを開けてみました・・・・・・・。

まず第一印象は・・・・・、開口部が非常に狭いなと言う事・・・・・・。

そして全体的にカバーが掛っていてエンジン本体が見えないという事・・・・・・。

エンジンの熱はこもらないのかな・・・・、あぁ小さい電動ファンが

2つ付いているので、これで熱気を飛ばすのか・・・・・、

などと色々考えてしまいました・・・・・。

まるでエンジンは見なくていいよと言わんばかりです・・・・。

これでは、日常点検も出来ない様な気がします・・・・・・・。
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上の文章の訂正です・・・・・・・・。

運転席に乗り込んでみて・・・・、気がつきました・・・・・・・。

現在の車輌の状況は分かるようです・・・・・。

写真の画面以外にも、オイルの量や各部の車輌状態を・・・・・、

このメーターゲージ内で表示されます・・・・・・・・。

ボタンひとつで欲しい情報が手に入ります・・・・・・。

ドライバーは運転席に座れば、そこから動かずに情報が見れます・・・・・・。

凄い進歩です・・・・・。

人に負担を掛けないという点では、最新の物は最良です・・・・・・・・。

このまま、車は何処へ向かっていくのでしょうか・・・・・・・・。
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一方・・・・・、こちらの写真は空冷ポルシェのエンジンルームです。

クーリングファンが、大きく鎮座しておりこのエンジンが

空冷である事をアピールしております・・・・・・・。

開口部が広い分、補記類が良く見えます・・・・・。

勿論エンジン本体も確認出来ます・・・・・・。

雨が降り・・・・・、埃が積もればエンジンルームは

素直に汚れます・・・・・・・。

メンテナンスフリーでは無いので・・・、定期的な日常点検は欠かせません。

人が気を使わなければ最良の状態は保てません・・・・・。

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最新の車の走りは、刺激的です・・・・・・・。

圧倒的な加速性能、路面を舐めるように曲がる応答性、

そして確実に止まる制動性能・・・・・・。

どれをとっても素晴らしく・・・・・、

電子の力で、ドライバーの予想を遥かに超える走りを行う事も出来ます・・・・・・。

しかし怖いのは、刺激は受け続けると慣れます・・・・・。

慣れてしまうと、何の味気も無くなってしまいます・・・・・・。

何事も程々が良いようです・・・・・・。
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一方の空冷ポルシェは、例えればスルメの様なものでしょうか・・・・・。

初めのひと噛みでは、味は良く分かりませんが・・・・・・、

噛み続けていくうちに段々味が出てきます・・・・・・。

味が出てくれば病み付きになります・・・・・。

いつまでも食べ続けられます・・・・・・。

まぁ、それでも毎日同じ物を食べ続ければ栄養は偏ってしまいますので、

それだけというのは良くないと思います・・・・・。

物事は・・・・・、何でもバランスが重要です・・・・・。

新しい物も良い・・・・・・・、古い物も良い・・・・・・・・。

両方の良いところを理解して、ポルシェライフを楽しんで

頂ければと思います・・・・・・。

来年もよろしくお願いいたします・・・・・・。

それでは・・・・・・、また・・・・・・・。