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いつも、プレステージのポルシェ大好きブログをご覧いただきまして
誠にありがとうございます。
唐突では御座いますが・・・・・・・・、
寒くなりましたね・・・・・・・・。
空冷ポルシェのヒーターは、ヒートエクスチェンジャーによって
排気熱を利用しますので、非常に強力です。
冬は安心して乗れます。
そこで今回のお話は、ヒートエクスチェンジャー・・・・・・・・、
では無くエバポレーターのお話です。
エアコン付きのお車には、みんなエバポレーターは付いているのですが
先程、お話しましたように空冷ポルシェはヒーターが非常に強力ですので
冬になるとエアコンを使わない人が多いようです。
使わないという事は・・・・・・・、
エバポレーターからエアコンガスが漏れていても気付かない・・・・・・・、
と言う事になります。
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こちらの写真は、エバポレータ―が入っている
ブロアモーターボックスになります。
取り外すには、フロントに在りますガソリンタンクを外し
その下に在るブロアモーターボックスを外します。
エバポレーターは、高圧なエアコンガスが通っておりますので、
使用してもしなくても、配管には負担が掛かってしまいます。
良く、夏になるとエアコンが効かないなどを耳にしますが、
冬にエアコンガスが漏れてしまって、夏に気がつくという事も
あると思います。
とにかく、交換作業は非常に手間が掛かりますので
あまり、エアコンを使わないシーズンに直してしまうのが
得策です。
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ボックスを開けてみました・・・・・・。
左右にブロアモーターが付いております・・・・・・。
空冷ポルシェでブロアファンのスイッチを入れたら
鈴虫の鳴き声が・・・・・・・・・、という件は
このどちらかのブロアモーターが原因です。
取り外してしまっておりますが、
エバポレーターはこのボックスの真ん中に装着されており
ここで空気を、冷やして室内に送ります。
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そして・・・・・・・・、
これがエバポレーター本体です。
上が新品、下が・・・・・・・・・・、
取り外しました古いエバポレーターです・・・・・・。
違いは一目瞭然です・・・・・。
冷却フィンに外気を触れ通し冷やします・・・・・。
外の空気は意外に汚れている物なのですね・・・・・・。
この汚れが蓄積しますと、湿気を含みやがて腐食してしまうのです。
これは、夏でも冬でも関係なく起こりえます。
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エバポレーターは、ある種の消耗品と言えます・・・・・・・。
その為、夏の一番活躍する時に漏れに気づくのではなく、
あまり使わないこの冬に、今お乗りになっておりますお車の
エバポレーターの点検を行い、状態を知っておく事をお勧め致します。
そして暑い夏を快適に乗り切って頂ければと思います。
ちなみに、この写真はエアコンを使わずに長期間置いておいた
エバポレーターです・・・・・・。
冷却フィンは汚れてはおりませんが、周りの部分に埃が堆積して
土の様になっております。
これも、腐食の原因です・・・・・。
やはり・・・・・、エバポレーターは使用しても使用しなくても
いずれは交換時期が来るという事です・・・・・・・。
それでは、また・・・・・。
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