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今だから 空冷エンジン でしょう!!!★PART〜4★

最終更新日2009/06/26
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いつも“今だから空冷エンジンでしょう!!!”を
ご覧いただきまして誠にありがとうございます(●^∇^●)v
おかげさまで第4弾と相成りました☆゚+:。
PART〜1よりポルシェの歴史および
ティプトロニックシステムの素晴らしさ、
そして最高のブレーキシステムのお話をさせて頂きましたが、
今回・・・・・ふと気が付きました・・・・・!!
タイトルにある《今だから空冷エンジンでしょう!!!》との言葉を・・・・・。
本題の空冷エンジンについて何も触れていないことを・・・・・ヽ(゜▽゜;)ノハッッッ
これはいけません!!(`∀´)!!
そこで今回は・・・・・

.*゚☆ポルシェ・空冷エンジンの凄さ☆゚*.!!!!!!

で・・・・いきます!!!!
隊長!!!一言お願いしま〜す。
「そうだよねぇ・・・・エンジンの話してないよね?ひどいよねこのブログ・・・・(´・ω・`)
本来PART1からエンジンの話をしないといけないんだけどね・・・・・・
空冷エンジンの素晴らしさを話さないとねぇ〜(ノω・)
もうこんなエンジン作ろうと思ったら、2倍のコストが掛かるし今からこんなエンジンを作れる会社も存在しないよな〜…」
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ポルシェ911のエンジンと言えば、
今も昔も水平対向6気筒ですがその始まりは、
1963年のポルシェ901のデビューから始まりました(・ω・)/
それまでは、フォルクスワーゲンを基にした
356シリーズを生産しておりました。
エンジンもフォルクスワーゲンと同じフラット4で
デビュー当時は40馬力だったフラット4エンジンは
1600SCに至っては95馬力を絞り出すまでになっており、
いくらポルシェといえども改良するのには限界が見えてきました(=^▽^=)
そこで、ポルシェは白紙の状態より後継車を開発する事になったのです!!
新開発ということで、更なる高性能、更なる安全性を目指し
プロジェクトは進められていきました。
隊長!!!やっぱりポルシェって凄いですね!!!!!
「そうか・・・君もそう思うようになってきたか・・・・ヾ( ´-`)
そう思うようになってきたら、君もプレステージでローンを組まなくちゃいけないね〜(´皿`)
じゃあまず、964のティプトロニックで入門用車両はどうかねぇ〜ヾ(≧∀≦*)
2階にローン用紙があるから・・・・・
必要事項を記入してローン会社に本申込してね(はぁと)
それからじゃないと君とポルシェについて語る気が起きないね(’▽’*)
まずは空冷に乗ってみてからだね!!!じゃぁよろしく☆゚+:。」
といつものように無茶苦茶な振りをされました。
僕も頑張って964を買えるように頑張ります!!!!!
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その中で、エンジンの開発コンセプトは356最強エンジンであった、
2リッタ―DOHCユニット搭載した356カレラと
同程度の性能を持たせるというコンセプトで進められてゆきました(-ω-)
それらの内容を踏まえ、空冷リアエンジンというスタイルは同じながら、
356から大きく飛躍したフラット6ユニットになったのです☆゚*;。
この空冷水平対向6気筒SOHCエンジンは、
総アルミ合金製のクランクケース、ドライサンプ方式のオイル循環、
チェーン駆動のカムシャフト、バイラル構造のシリンダー
といったスペックを持ち、
1991ccの排気量から130馬力/6100rpmを発揮し、
当初の目標である356カレラ用フラット4・2リッタ―DOHCユニットと同じ出力を達成したのです( ̄▽ ̄)ノ”
「隊長!!!!これはどう思います〜?僕も964を買えるように頑張るんで、一言お願いしますよぉ〜!!!」
「じゃあ・・・日本の国産メーカーで考えてみよう!!!
スOルの開発エンジンでボOサーエンジンがあるけどさっっ!!
開発時期は当然ポルシェのほうが古いし、まぁだいたいまず基本的にポルシェに勝てるわけないんだけどね・・・・(´・ω・`)
まず、水冷のくせに排気音がうるさい(#゚Д゚)キィィィー!!
スポーツカーならあの音はありだと思うけど、
ステーションワゴンも同じ排気音はどうかと思わない?
ノンターボでもうるさいもんなぁ〜(≧へ≦;)
ターボ車に限っても、アイドリングうるさいもんなぁ〜(`へ´#)
あとターボエンジンの耐久性これはポルシェに笑われちゃうよ!!!!
まぁこれが、貫き通している技術の差!!!ってやつ?かなぁ〜・・・・
日本のボOサーエンジンも非常に性能や開発コストは世界にケンカを売れるぐらい高い水準にあるものだけども、如何せんポルシェの様に“何十年も同じボディやエンジン”を積んできたわけではないから、
やはりそこで違いが出てきてしまうよね!!!
まぁ!!“車文化”の差ってのも日本とドイツでは違いすぎるからね・・・ヾ(≧∀≦)ゝ
向こうは、親子3代同じ車なんて話結構あるみたいだけど・・・・ ・・
日本ってあまりそういう“車文化”・・・・ないよなぁ〜
これからの時代、少しでもそういう“車文化”になっていかないかなぁ〜
日本のモータースポーツもそうだけど、
車に対する意識レベルや楽しみ方が

日本はバラエティが無さ過ぎるよな!!!

皆さんもっと“車文化”を高め車遊びをしましょう(((( *≧∇)/」
隊長!!!!ありがとうございます!!!
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しかも、このエンジンの凄いところは後々の排気量アップも可能なように、
マージンをとっておいたことなのです(*^∇^*)
その後、最後の空冷モデルである
993の排気量が3.6リッタ―エンジンも基本的に変わりがないことを
考えますと、当時このエンジンを設計したチーフエンジニア
・ハンス、トラマの先見性は流石です☆゚+;。
そうして生み出されたこのフラット6は、
時代に合わせ改良を重ねながら
最終的には、3.600ccという排気量にまでなるのです!!!

「隊長凄いですよね(∇^*))))空冷ポルシェは最終型まで基本になる構造は変わらなかったんですね!!!!」と言うと・・・・
「そんなの知ってるよ!!!!」と一言で終わりました・・・・・・。
「あのぉ〜(´ω`)・・・・それでは話が終わってしまいますので・・・・・もうちょっと」
「まぁ、あれだろうな〜。車の構造で言うとさぁ〜・・
ポルシェって“凄い不思議な位置”にエンジンがあるわけよ!!!
ポルシェをフロントエンジンに置き換えると、
フロントデフ・ドライブシャフトより“前に”エンジンがある車になる(●^ω^●)
まぁ、ポルシェはリアエンジンだから
リアデフ・ドライブシャフトより“後ろ”にエンジンがある車だから、
前後重量配分としては、ミッドシップのフェラーリなんかと比較してしまうと非常にバランスは“悪い”と考えられる(・ω・)/
だから、リアがグリップを失った瞬間・・・20年以上前、昔のタイヤ性能が非常に“低かった為”、大スピン大会になってしまうわけよ!!!
そりゃぁそうだよね・・・
エンジンが振り子になっちゃうからね!!!
例えば車のボディを人間に、リュックサックをエンジンに例えて話すと
人間が、リュックサックを背負った状態がミッドシップだ(’▽’*)
それが30センチ以上リュックサックの位置を背中から離して背負っている状態がポルシェのRRの重量配分状態です。
物凄い重いものを、ボディに対して一番後ろに積んでいる“だからこそ”
ポルシェは一番重量物であるエンジンの仕様変更や排気量アップをしなかったんじゃない のかなぁ〜
エンジンの仕様変更をするということは、8割型重量は“増える”からね☆゚+:。
馬力を上げれば良いってもんじゃないし、
例えばビートルのエンジン剥き出しバージョンを皆さん見たことありますよね?
あれなんか、馬力を上げすぎて車を軽量化なんてして速く走ろうとチャレンジすると・・・・・
ウィリーしてしまうんですねぇ=チョロQのように・・・・・
仕様変更して重量増えると、
ポルシェ自体の高次元なバランスが失われてしまうからね!!!!!
まぁ、あとはパワーウェイトレシオとの兼ね合いだな!!!!
空冷ポルシェのあの瞬間加速はあのパワーウェイトレシオのバランスが凄いからだよ!!!!!」
「隊長・・・・パワー何とかって何ですか?それと空冷ポルシェってそんなにスピンするんですか!!!?危ないじゃないですか(・□・;)」
「大スピン大会はもう15年以上前の話だよ!!!
今のタイヤの技術はグリップ性・耐久性・おまけにウェット性能なんか素晴らしいぞ(≧∀≦*)
簡単に言うと、空冷ポルシェの性能が20年前ズバ抜け過ぎているんだよ。
タイヤの性能がようやく空冷ポルシェに追いついたんだよ!!!

今のタイヤを履けば、スピンなんてしないよ!!!
とこでお前・・・パワーウェイトレシオも知らないの(-Дー;)!?
もう!!帰っていいよ!!!
お家に帰って911Daysを読んで、空冷ポルシェのイロハを一から学びなおしな!!!!」

ポルシェ・空冷エンジンの凄さ!!!!!!其の2へ続く・・・・・